端数処理

端数処理

被保険者分の雇用保険料に1円未満の端数が生じた場合の端数処理は雇用保険料を賃金から源泉控除するときと、雇用保険料を労働者が現金で支払うときとで異なります。

●雇用保険料を賃金から源泉控除するときの端数処理
被保険者負担額の端数が50銭以下の場合は切り捨て、50銭1厘以上の場合は切り上げです。

【例1】
一般の事業に勤務で、給与が266,750円の場合

被保険者の雇用保険料=賃金額×被保険者負担率なので・・

被保険者の雇用保険料=266,750円×1,000分の6=1,600円50銭

端数が50銭以下なので切り捨て

⇒ 被保険者の雇用保険料は1,600円


【例2】
一般の事業に勤務で、給与が250,084円の場合

被保険者の雇用保険料=賃金額×被保険者負担率なので・・

被保険者の雇用保険料=250,084円×1,000分の6=1,500円50銭4厘

端数が50銭1厘以上なので切り上げ

⇒ 被保険者の雇用保険料は1,501円


●雇用保険料を労働者が現金で支払うときの端数処理
被保険者負担額の端数が50銭未満の場合は切り捨て、50銭以上の場合は切り上げです。

【例1】
一般の事業に勤務で、給与が266,750円の場合

被保険者の雇用保険料=賃金額×被保険者負担率なので・・

被保険者の雇用保険料=266,750円×1,000分の6=1,600円50銭

端数が50銭以上なので切り上げ

⇒ 被保険者の雇用保険料は1,601円

ただし、労使間で特約や慣習がある場合は上記の方法で端数処理しなくても特に問題はありません。